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とうしょく
ふりがな文庫
“とうしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
東寔
28.6%
燈燭
28.6%
橙色
14.3%
偸食
14.3%
頭飾
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東寔
(逆引き)
いろいろ首をひねった揚句、ありあわせの禅林諸家の名や、仏家人名辞書までひっぱり出してみたが「
東寔
(
とうしょく
)
」という僧名はいっこう見あたらない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうしょく(東寔)の例文をもっと
(2作品)
見る
燈燭
(逆引き)
なるほど、
香花
(
こうげ
)
、
燈燭
(
とうしょく
)
、
幢幡
(
とうばん
)
、
宝蓋
(
ほうがい
)
などをささげた行列——それはすでに船をはなれて上陸していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうしょく(燈燭)の例文をもっと
(2作品)
見る
橙色
(逆引き)
見るものは
直
(
ただち
)
に
黄色
(
こうしょく
)
を帯びたる淡く軟かき
緑色
(
りょくしょく
)
とこれに対する濃き
緑
(
みどり
)
と
藍
(
あい
)
との調和に感じまた他の一作洲崎弁天海上眺望の図においては黄色と
橙色
(
とうしょく
)
との調和を
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
洲崎弁天の図は
黄色
(
こうしょく
)
と
橙色
(
とうしょく
)
との濃淡を以てしたる家屋堂宇のためによく日光の感覚を現し得たれども
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とうしょく(橙色)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
偸食
(逆引き)
旧里静岡に
蟄居
(
ちっきょ
)
して
暫
(
しば
)
らくは
偸食
(
とうしょく
)
の民となり、
為
(
な
)
すこともなく
昨日
(
きのう
)
と送り今日と暮らす内、坐して
食
(
くら
)
えば山も
空
(
むな
)
しの
諺
(
ことわざ
)
に
漏
(
も
)
れず、次第々々に
貯蓄
(
たくわえ
)
の手薄になるところから
足掻
(
あが
)
き出したが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
とうしょく(偸食)の例文をもっと
(1作品)
見る
頭飾
(逆引き)
紫の
紐
(
ひも
)
を以て
髻
(
もとどり
)
を
結
(
ゆ
)
うのが、当時の官吏の
頭飾
(
とうしょく
)
で、優が何時までその髻を
愛惜
(
あいじゃく
)
したかわからない。人はあるいは抽斎の子供が何時斬髪したかを問うことを
須
(
もち
)
いぬというかも知れない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とうしょく(頭飾)の例文をもっと
(1作品)
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