“偸食”の読み方と例文
読み方割合
とうしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧里静岡に蟄居ちっきょしてしばらくは偸食とうしょくの民となり、すこともなく昨日きのうと送り今日と暮らす内、坐してくらえば山もむなしのことわざれず、次第々々に貯蓄たくわえの手薄になるところから足掻あがき出したが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)