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東寔
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とうしょく
ふりがな文庫
“
東寔
(
とうしょく
)” の例文
待ちかねていた——二人して
蜀
(
しょく
)
を望むように待っていた
東寔
(
とうしょく
)
愚堂和尚が、ふらりと、旅よごれのまま、八帖寺へ見えたのである。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いろいろ首をひねった揚句、ありあわせの禅林諸家の名や、仏家人名辞書までひっぱり出してみたが「
東寔
(
とうしょく
)
」という僧名はいっこう見あたらない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いったい
東寔
(
とうしょく
)
とはどこのいつ時代の僧か、また、前法山とは何の意味か、ひとつ君の該博を以て調べてくれないかと依頼しておいたが、なかなか返辞が来なかった。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
啓蒙の師事をうけた
前
(
さきの
)
法山の住、愚堂和尚、べつの名を
東寔
(
とうしょく
)
ともいう禅師だった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
寔
漢検1級
部首:⼧
12画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路