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ていじ
ふりがな文庫
“ていじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丁字
40.0%
亭子
13.3%
逓次
13.3%
提示
6.7%
呈示
6.7%
悌次
6.7%
禎二
6.7%
程咨
6.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁字
(逆引き)
これに反して
徒
(
いたずら
)
に美人の名に誘われて、目に
丁字
(
ていじ
)
なしと云う
輩
(
やから
)
が来ると、玄機は
毫
(
ごう
)
も仮借せずに、これに侮辱を加えて逐い出してしまう。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ていじ(丁字)の例文をもっと
(6作品)
見る
亭子
(逆引き)
此時大臣の官なかりしゆゑ、大納言にて執政たり。此年七月三日
宇多帝
(
うだてい
)
御位
(
みくらゐ
)
を太子
敦仁
(
あつひと
)
親王へ
譲
(
ゆづ
)
り玉ひ
朱雀
(
すじやく
)
院へ入らせ玉ひ、
亭子
(
ていじ
)
院と申奉り、御
法体
(
ほつたい
)
ありては
寛平法皇
(
くわんびやうほふわう
)
とぞ申奉る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ていじ(亭子)の例文をもっと
(2作品)
見る
逓次
(逆引き)
鳥に初まって大蓋に至るその間
逓次
(
ていじ
)
後者が前者より強い、しかして虎より獅、獅より竜鱗、それから火、次に雨、次に蓋が一番強いとしているが
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ていじ(逓次)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
提示
(逆引き)
正当
(
せいとう
)
な
武芸
(
ぶげい
)
とはいわれぬ、
幻術
(
げんじゅつ
)
や
遠駆
(
とおが
)
けなどの
試合
(
しあい
)
を
提示
(
ていじ
)
してきたのを見ると、一同は、かれらのひきょうな
心底
(
しんてい
)
を
観破
(
かんぱ
)
して、一
言
(
ごん
)
のもとに、それをはねつけようと思った。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ご
提示
(
ていじ
)
の
定書
(
さだめがき
)
、いかにも
承知
(
しょうち
)
いたした」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていじ(提示)の例文をもっと
(1作品)
見る
呈示
(逆引き)
ここには何も異常な困難が
呈示
(
ていじ
)
されているのではなかった。かれをなえさせるのは、もう何物によっても満たされえぬどんよくとなって現われている
厭気
(
いやき
)
——そこから来る
狐疑
(
こぎ
)
であった。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
ていじ(呈示)の例文をもっと
(1作品)
見る
悌次
(逆引き)
江木衷
(
えぎちゅう
)
、奥田
義人
(
よしと
)
、
土方寧
(
ひじかたやすし
)
、岡村輝彦、穂積
八束
(
やつか
)
の諸博士を始め、松野貞一郎君、伊藤
悌次
(
ていじ
)
君、中橋徳五郎君等法学院派の法律家十一名の名をもって「法典実施延期意見」なるものが発表せられた。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
ていじ(悌次)の例文をもっと
(1作品)
見る
禎二
(逆引き)
禎二
(
ていじ
)
さんが
蒲団
(
ふとん
)
の横へ来て、どうですと尋ねたが、返事をするのが
馬鹿気
(
ばかげ
)
ていて何とも云う
了見
(
りょうけん
)
にならない。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ていじ(禎二)の例文をもっと
(1作品)
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程咨
(逆引き)
云い渡した態度と威厳は、実に堂々たるものだったそうな——
伜
(
せがれ
)
の
程咨
(
ていじ
)
もそう云いおりました。稀代な英傑が呉に生れたものだと
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていじ(程咨)の例文をもっと
(1作品)
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