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観破
ふりがな文庫
“観破”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんぱ
64.3%
みやぶ
28.6%
みぬい
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぱ
(逆引き)
智者はかえって智に
溺
(
おぼ
)
れる——という。信玄は、誡めてみた。しかし、智を以てせずに、彼の智を
観破
(
かんぱ
)
することはできない気もする。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
観破(かんぱ)の例文をもっと
(9作品)
見る
みやぶ
(逆引き)
だが、武蔵は彼の秘妙な
技
(
わざ
)
が、何に依って起るかを、戦いのあいだに
観破
(
みやぶ
)
った。それは二刀流の原理と同じだからであった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
観破(みやぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みぬい
(逆引き)
彼は細川が梅子に人知れず思を焦がしていることを
観破
(
みぬい
)
ていたのである。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
観破(みぬい)の例文をもっと
(1作品)
見る
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観方
観音様
観音堂
観客
“観破”のふりがなが多い著者
吉川英治
大阪圭吉
国木田独歩
夏目漱石
江戸川乱歩
岡本かの子