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ちんせい
ふりがな文庫
“ちんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鎮静
33.3%
沈声
11.1%
沈静
11.1%
沈靜
11.1%
鎭靜
11.1%
陳斉
11.1%
陳生
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎮静
(逆引き)
今ではそれがこうした生活に
逆戻
(
ぎゃくもど
)
りしたくらいであるから、よほど
鎮静
(
ちんせい
)
はしているが、それでもどうかすると昔の熱情がほとばしった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ちんせい(鎮静)の例文をもっと
(3作品)
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沈声
(逆引き)
既にして間近に
来
(
きた
)
れり、あたかもこの時
四隣
(
しりん
)
寂寞
(
せきばく
)
気結
(
きけつ
)
沈声
(
ちんせい
)
、陰々として、天井黒く壁白し。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちんせい(沈声)の例文をもっと
(1作品)
見る
沈静
(逆引き)
或は
岩
(
いわ
)
に
触
(
ふ
)
れて
澎湃
(
ばうはい
)
白沫を
飛
(
と
)
ばし、或は瀾となり
沈静
(
ちんせい
)
深緑
(
しんりよく
)
を
現
(
あら
)
はす、沼田を
発
(
はつ
)
して今日に
至
(
いた
)
り河幅水量
共
(
とも
)
に
甚
(
はなはだ
)
しく
减縮
(
げんしゆく
)
せるを
覚
(
おぼ
)
えず、果して尚幾多の長程と
幾多
(
いくた
)
の険所とを
有
(
いう
)
する
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
ちんせい(沈静)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
沈靜
(逆引き)
加之空氣も
沈靜
(
ちんせい
)
なら光もしんめりしてゐて、自分の
鼓動
(
こどう
)
、自分の
呼吸
(
こきふ
)
さへ
微
(
かすか
)
に
耳
(
みゝ
)
に響く………だから、眼前に
据
(
す
)
ゑて置く
生暖
(
なまあたたか
)
い女の氣もヤンワリ周三の胸に通ふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ちんせい(沈靜)の例文をもっと
(1作品)
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鎭靜
(逆引き)
此の滿足に依ツて、燃えてゐた血は幾か
鎭靜
(
ちんせい
)
になツたが、氣は
相變
(
あひかは
)
らず悶々する。何を悶々するのか自分にも能くは解らなかツたが、始終悶々する。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ちんせい(鎭靜)の例文をもっと
(1作品)
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陳斉
(逆引き)
陳斉
(
ちんせい
)
の野にいる人でない限り、おおかたの人は餓えしむれば、相当の悪魔となり得る可能性を持っている。いわんや、いかに善良なりとはいえ、畜類である犬に於てをや。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ちんせい(陳斉)の例文をもっと
(1作品)
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陳生
(逆引き)
江夏
(
こうか
)
の地に、乱がおこった。
張虎
(
ちょうこ
)
、
陳生
(
ちんせい
)
という者が、掠奪、暴行から進んで叛乱の火をあげたのである。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちんせい(陳生)の例文をもっと
(1作品)
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