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鎮静
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ちんせい
ふりがな文庫
“
鎮静
(
ちんせい
)” の例文
旧字:
鎭靜
この一条については下士の議論
沸騰
(
ふっとう
)
したれども、その
首魁
(
しゅかい
)
たる者二、三名の
家禄
(
かろく
)
を没入し、これを藩地外に
放逐
(
ほうちく
)
して
鎮静
(
ちんせい
)
を致したり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
今ではそれがこうした生活に
逆戻
(
ぎゃくもど
)
りしたくらいであるから、よほど
鎮静
(
ちんせい
)
はしているが、それでもどうかすると昔の熱情がほとばしった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
同じ刺撃性の食物でも
唐辛子
(
とうがらし
)
や
山葵
(
わさび
)
の類を
咳
(
せき
)
の出る病人に食べさせたらいよいよ気管を刺撃して咳を増さしめるけれども
生姜
(
しょうが
)
は咳を
鎮静
(
ちんせい
)
させる。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“鎮静”の解説
麻酔
鎮静 (ちんせい、en: sedation)とは、一般に医療処置や診断処置を容易にするために、鎮静剤を投与して過敏性や興奮を抑えることである。
(出典:Wikipedia)
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“鎮静”で始まる語句
鎮静剤