“鎮静剤”の読み方と例文
旧字:鎭靜劑
読み方割合
ちんせいざい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……そいつを僕の枕元の鎮静剤ちんせいざいの中に、すこしずつひねり込んでいるんです。そうして誰にもわからないように、僕の生命いのちを取ろうとしているのです……僕は時々頭から蒲団ふとんかぶくせがありますからね。
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)