“だい/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
代々66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し代々だい/″\学者で法談はふだん上手じやうず和上わじやうが来て住職に成り、とし何度なんどか諸国を巡回して、法談でめた布施ふせを持帰つては、其れで生活くらしを立て、御堂みだう庫裡くりの普請をもる。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
だいぢゃう 同處どうしょ墓場はかば。(此裡このうちにカピューレット代々だい/″\廟所べうしょあるてい)。深夜しんや
本願寺も在所の者の望みどほりに承諾した。で代々だい/″\清僧せいそうが住職に成つて、丁度禅寺ぜんでらなにかのやう瀟洒さつぱりした大寺たいじで、加之おまけに檀家の無いのが諷経ふぎんや葬式のわづらひが無くて気らくであつた。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
午前二時頃にだい/″\を入れたアメリンカンと云ふ𤍠い酒や玉子焼などをこしらへて見舞に来てれたりする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)