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たこくじん
ふりがな文庫
“たこくじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
他國人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他國人
(逆引き)
『あいつは
他國人
(
たこくじん
)
に
交際
(
かうさい
)
してゐる。』『あの
男
(
をとこ
)
は
他縣人
(
たけんじん
)
と
懇意
(
こんい
)
にして
居
(
ゐ
)
る。』そしてそれがいつも
批難
(
ひなん
)
の
意味
(
いみ
)
を
含
(
ふく
)
んでゐた。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
この
目的
(
もくてき
)
を
達
(
たつ
)
してこそわれ/\は
他國人
(
たこくじん
)
に
對
(
たい
)
して
恥
(
はづ
)
かしいといふ
感
(
かん
)
じから
始
(
はじ
)
めて
免
(
まぬか
)
れ
得
(
え
)
られるであらう。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
一行
(
いつかう
)
が、
功成
(
こうな
)
り
此處
(
こゝ
)
を
立去
(
たちさ
)
つた
後
(
あと
)
に、
何時
(
いつ
)
他國人
(
たこくじん
)
が
入替
(
いれかわ
)
つて、
此
(
この
)
島
(
しま
)
に
上陸
(
じようりく
)
せまいものでもない、
貪慾
(
どんよく
)
飽
(
あ
)
く
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
らぬ
歐米人
(
をうべいじん
)
が、
※一
(
まんいち
)
にも
其後
(
そのゝち
)
此處
(
こゝ
)
に
上陸
(
じやうりく
)
したなら
夫
(
それ
)
こそ
大變
(
たいへん
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私
(
わたし
)
はいつのまにか
其
(
そ
)
のコスモポリタンになつて、
同郷人
(
どうきやうじん
)
とよりも、
他國人
(
たこくじん
)
と、
餘計
(
よけい
)
に
交際
(
かうさい
)
するやうになつてゐた。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
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