“たこくじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
他國人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『あいつは他國人たこくじん交際かうさいしてゐる。』『あのをとこ他縣人たけんじん懇意こんいにしてる。』そしてそれがいつも批難ひなん意味いみふくんでゐた。
この目的もくてきたつしてこそわれ/\は他國人たこくじんたいしてはづかしいといふかんじからはじめてまぬかられるであらう。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
櫻木大佐さくらぎたいさ一行いつかうが、功成こうな此處こゝ立去たちさつたあとに、何時いつ他國人たこくじん入替いれかわつて、このしま上陸じようりくせまいものでもない、貪慾どんよくことらぬ歐米人をうべいじんが、※一まんいちにも其後そのゝち此處こゝ上陸じやうりくしたならそれこそ大變たいへん
わたしはいつのまにかのコスモポリタンになつて、同郷人どうきやうじんとよりも、他國人たこくじんと、餘計よけい交際かうさいするやうになつてゐた。