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たえはて
ふりがな文庫
“たえはて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絶果
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶果
(逆引き)
掴
(
つか
)
んで
息絶
(
いきたへ
)
たりお光はほつと
長息
(
といき
)
吐
(
つ
)
き
夜具
(
やぐ
)
かい
退
(
のけ
)
てよく/\見れば全く息は
絶果
(
たえはて
)
て四邊は
血汐
(
ちしほ
)
のから
紅
(
くれな
)
ゐ見るもいぶせき
景状
(
ありさま
)
なり
不題
(
こゝに
)
大藤
(
おほふぢ
)
武
(
ぶ
)
左衞門は娘が出しを
毫
(
すこし
)
も知ず
臥
(
ふし
)
てを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
喰
(
くら
)
はゞ
皿
(
さら
)
までと腰なる一刀拔くより早く
聲
(
こゑ
)
立
(
たて
)
させじと五郎藏が口の中へ
突貫
(
つきとほ
)
し二ツ三ツ
刺
(
ゑぐ
)
りしかば五郎藏は七轉八倒なすのみにて
其儘
(
そのまゝ
)
息
(
いき
)
は
絶果
(
たえはて
)
たり
頓
(
やが
)
て久兵衞は一刀を
鞘
(
さや
)
に納め
周章狼狽
(
あわてふためき
)
五郎藏の
死骸
(
しがい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
請
(
うけ
)
たる者も今は
見放
(
みはな
)
し
寄付
(
よりつか
)
ず身近き親類なければ何語らんも病の親と私しと二人なれば
今迄
(
いままで
)
御定宿の方々も遂に
脇
(
わき
)
へ皆取られ只一人も客はなし其上
去々年
(
をととし
)
の
山津浪
(
やまつなみ
)
荒
(
あれ
)
たる上に
荒果
(
あれはて
)
て
宿
(
やど
)
借
(
かる
)
人も猶猶なく親子の者の命の
綱
(
つな
)
絶果
(
たえはて
)
る身の是非もなく宿の
外
(
はづ
)
れに旅人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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