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そつげふ
ふりがな文庫
“そつげふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
卒業
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卒業
(逆引き)
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
に
居
(
ゐ
)
たものが、
今
(
いま
)
東京
(
とうきやう
)
に
三人
(
さんにん
)
居
(
ゐ
)
ます。これが
僕
(
ぼく
)
の
同窓
(
どうさう
)
です。
此三人
(
このさんにん
)
が
集
(
あつ
)
まる
會
(
くわい
)
が
僕等
(
ぼくら
)
の
同窓會
(
どうさうくわい
)
です。
其一人
(
そのひとり
)
は
三田
(
みた
)
を
卒業
(
そつげふ
)
して
今
(
いま
)
は
郵船會社
(
いうせんぐわいしや
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
卒業
(
そつげふ
)
なされて
何
(
なん
)
といふお
役
(
やく
)
か
知
(
し
)
らず
高帽子
(
たかぼうし
)
立派
(
りつぱ
)
に
黒
(
くろ
)
ぬりの
馬車
(
ばしや
)
にのりて
西洋館
(
せいやうくわん
)
へ
入
(
い
)
り
給
(
たま
)
ふ
所
(
ところ
)
を
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それから
日蔭
(
ひかげ
)
に生まれた平民の子が急に
日向
(
ひなた
)
に出て
金箔
(
きんはく
)
を付けられたのが
嬉
(
うれ
)
しくて、幾らか
虚榮
(
きよえい
)
心に眼を眩まされた形で、
虚々
(
うか/\
)
と日を
暮
(
くら
)
してゐた。何時の間にか
中學校
(
ちうがくかう
)
も
卒業
(
そつげふ
)
して了つた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
そつげふ(卒業)の例文をもっと
(9作品)
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