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そうかく
語句 | 割合 |
双鶴 | 33.3% |
双角 | 16.7% |
宗愨 | 16.7% |
総角 | 16.7% |
騒客 | 16.7% |
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「ありがとう、そなたという鶴もいてくれて
双鶴じゃ。」
夫死して妻のみ孤児を養ふに、第三女
真嘉那志十三歳、
忽ち懐胎して十三月にして一男を
坐下す。頭には
双角を生じ眼は
環を
懸くるが如く、手足は
鷹の足に似たり。
容貌人の形に
非ず。
沈約の『宋書』に
檀和之林邑国を討った時林邑王象軍もて
逆戦う、和之に
蹤いていた
宗愨謀って獅の形を製し象軍に向かうと象果して驚き
奔りついに林邑に
克ったとある
風聞に
拠れば
総角の頃に早く
怙恃を
喪い、
寄辺渚の
棚なし
小舟では無く宿無小僧となり、
彼処の
親戚此処の
知己と流れ渡ッている内、
曾て侍奉公までした事が有るといいイヤ無いという
酒泉を汲みあう客たちの
瑠璃杯に、
薫々の
夜虹は堂中の歓語笑声をつらぬいて、座上はようやく
杯盤狼藉となり、楽人楽器を擁してあらわれ、
騒客杯を挙げて歌舞し