“双角”の読み方と例文
読み方割合
そうかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫死して妻のみ孤児を養ふに、第三女真嘉那志さかなし十三歳、たちまち懐胎して十三月にして一男を坐下ざかす。頭には双角そうかくを生じ眼はたまきくるが如く、手足はたかの足に似たり。容貌ようぼう人の形にあらず。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)