“せいやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西洋93.3%
靜養6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなしを——或時あるときとんさんと一所いつしよえたことのある志賀しがさんがいて、西洋せいやう小説せうせつに、狂氣きやうきごと鉛筆えんぴつけづ奇人きじんがあつて、をんなのとはかぎらない
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
たとへば天狗てんぐにしても、印度いんど支那しな日本にほんみなそのあらはしかたことなつてる。りうなども、西洋せいやうのドラゴンと、印度いんどのナーガーと、支那しなりうとは非常ひぜうあらはかたちがふ。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
彼のいたづら靜養せいやう瞑坐めいざを事とすのみならば、則ち此の學脈がくみやく背馳はいちす。