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せいなん
ふりがな文庫
“せいなん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
西南
77.3%
靖難
9.1%
正南
4.5%
済南
4.5%
災難
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西南
(逆引き)
この本には、
西南
(
せいなん
)
戦争頃の日本の姿が生き生きと描き出されている。交通整理などというものは、まだその概念もなかった頃の東京である。
日本のこころ
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
せいなん(西南)の例文をもっと
(17作品)
見る
靖難
(逆引き)
その天資、
慷慨
(
こうがい
)
にして愛国の至情に富む、何ぞその相
肖
(
に
)
たるの
酷
(
はなはだ
)
しき。
而
(
しこう
)
してその文章を
擲
(
なげう
)
ち去りて、
殉国
(
じゅんこく
)
靖難
(
せいなん
)
の業につきたるが如き、二者ともにその
轍
(
てつ
)
を同じうせり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
せいなん(靖難)の例文をもっと
(2作品)
見る
正南
(逆引き)
と、大声で
駁
(
ばく
)
したてた。誰かとみれば、
相貌端荘
(
そうぼうたんそう
)
、
魏郡
(
ぎぐん
)
の生れで、
審配
(
しんぱい
)
字
(
あざな
)
を
正南
(
せいなん
)
という大将だった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せいなん(正南)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
済南
(逆引き)
慨世の
哭
(
なげき
)
、憂国の涙、二人
相
(
あい
)
持
(
じ
)
して、
泫然
(
げんぜん
)
として泣きしが、
乃
(
すなわ
)
ち酒を
酌
(
く
)
みて
同
(
とも
)
に
盟
(
ちか
)
い、死を以て自ら誓い、
済南
(
せいなん
)
に
趨
(
はし
)
りてこれを守りぬ。景隆は
奔
(
はし
)
りて済南に
依
(
よ
)
りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せいなん(済南)の例文をもっと
(1作品)
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災難
(逆引き)
角「馬鹿ア云え、此の内儀さんに
災難
(
せいなん
)
があって、伊勢崎の名主へ掛って、八州様へ頼んでいたのだ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せいなん(災難)の例文をもっと
(1作品)
見る
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