“すてお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
捨置60.0%
棄置20.0%
棄措10.0%
放置10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつさりやらかし此烟草入を死骸しがいそば捨置すておき人殺しを富右衞門に塗付ぬりつけ日來ひごろうらみをはらさんとゑみふくんで居たりけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
急立せきたつ胸を押鎮おししずめ、急ぎ宅へ帰って宅の者を見届につかわしましたる所、以前にいや増す友之助の大難、最早棄置すておき難しと心得、早速蟠龍軒の屋敷へ駈付け、只管ひたすら詫入り
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
同業者のこれにかかりては、逆捩さかねぢひて血反吐ちへどはかされし者すくなからざるを、鰐淵はいよいよ憎しと思へど、彼に対しては銕桿かなてこも折れぬべきに持余しつるを、かなはぬまでも棄措すておくは口惜くちをしければ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
直行もすべあらねば棄措すておきたりしに、やや二時間も居て見えずなりぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
平日力をたのんで国中の人民を凌轢りょうれきせしも、一人としてわれを諫むるなく、すがままに放置すておいたので、死後竜に生まれて苦しみ居る故に、返報に彼らを殺そうとしたのだといった。