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凌轢
ふりがな文庫
“凌轢”の読み方と例文
読み方
割合
りょうれき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうれき
(逆引き)
平日力を
恃
(
たの
)
んで国中の人民を
凌轢
(
りょうれき
)
せしも、一人としてわれを諫むるなく、
為
(
な
)
すがままに
放置
(
すてお
)
いたので、死後竜に生まれて苦しみ居る故に、返報に彼らを殺そうとしたのだといった。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これによりてこれを見れば、自由論派は自由論派と言うよりはむしろ一の
平民論
(
デモクラシー
)
派と言うべし、政府は秩序安寧を保つに止まらず、なお貧富智愚の間に干渉してその
凌轢
(
りょうれき
)
を防がざるべからず。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
凌轢(りょうれき)の例文をもっと
(2作品)
見る
凌
漢検準1級
部首:⼎
10画
轢
漢検1級
部首:⾞
22画
“凌”で始まる語句
凌
凌駕
凌辱
凌雲閣
凌統
凌霄花
凌霄
凌州
凌振
凌夷
“凌轢”のふりがなが多い著者
陸羯南
南方熊楠