“凌夷”の読み方と例文
読み方割合
りょうい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈迦しゃかの子孫は如何いかん、孔子の子孫は如何、印度インドも、支那も、その国勢の凌夷りょういの何に帰因するを思うて、これを殷鑑いんかんとせなければならぬ。更にマホメットの子孫は如何。
現代の婦人に告ぐ (新字新仮名) / 大隈重信(著)
既に険阻の大部分を凌夷りょういしてしまった感がある。
針木峠の林道 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)