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すておき
ふりがな文庫
“すておき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捨置
71.4%
棄置
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捨置
(逆引き)
先年当家は将軍家の御扱ひに依て薬師寺家と縁者の
誼
(
よし
)
みを結び、良く水魚の交りを
可致由
(
いたすべきよし
)
誓紙をかはし侍りしに、今度薬師寺家の滅亡を見ながら和泉守の不義不忠を其儘に
捨置
(
すておき
)
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
待網を掛けて
雑魚
(
ざこ
)
を捕り
窃
(
ひそ
)
かに寺へ
持帰
(
もちかえ
)
って
賞玩
(
しょうがん
)
するのだ、この事
檀家
(
だんか
)
の告発に
依
(
よ
)
り師の坊も
捨置
(
すておき
)
がたく、十分に
訓誡
(
くんかい
)
して
放逐
(
ほうちく
)
しようと思っていると、当人の方でも
予
(
あらかじ
)
めその
辺
(
あたり
)
の消息を知り
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
すておき(捨置)の例文をもっと
(5作品)
見る
棄置
(逆引き)
神事
(
じんじ
)
をはれば人々
離散
(
りさん
)
して普光寺に入り、
初
(
はじめ
)
棄置
(
すておき
)
たる
衣類
(
いるゐ
)
懐中
(
くわいちゆう
)
物を
視
(
み
)
るに
鼻帋
(
はながみ
)
一枚だに
失
(
うす
)
る事なし、
掠
(
かすむ
)
れば
即座
(
そくざ
)
に
神罰
(
しんばつ
)
あるゆゑなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
神事
(
じんじ
)
をはれば人々
離散
(
りさん
)
して普光寺に入り、
初
(
はじめ
)
棄置
(
すておき
)
たる
衣類
(
いるゐ
)
懐中
(
くわいちゆう
)
物を
視
(
み
)
るに
鼻帋
(
はながみ
)
一枚だに
失
(
うす
)
る事なし、
掠
(
かすむ
)
れば
即座
(
そくざ
)
に
神罰
(
しんばつ
)
あるゆゑなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
すておき(棄置)の例文をもっと
(2作品)
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