“すいか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:スイカ
語句割合
西瓜54.6%
誰何32.2%
水瓜7.7%
水火1.6%
垂下1.1%
水禍0.5%
酔歌0.5%
垂加0.5%
椎花0.5%
酔醒0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋のテーブルのうえに西瓜があった。グーロフは一きれ切って、ゆっくりと食べはじめた。沈黙のうちに少なくも半時間は過ぎた。
僕の悪い風態が、時々僕を交番や、密行の刑事達に誰何させた。僕はこれまで、交番を、穏やかな心持では通ることが出来なかつた。
海の霧 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
それからよこの方へ少しまがったように見えましたが、ち山が水瓜を割ったようにまっ二つに開き、黄色や褐色がぷうっと高く高く噴きあげました。
それもあるだろう。けれども、それよりももっと、きみ自身のために。僕としては、水火
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
半空より一文字に垂下して、岌々たるそのむるらず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
も洋裁学院も、あれからずっと休みなのであったが、夙川松濤アパートの方は幸いに水禍を免れたので、製作の仕事を続ける分には差支えないのだけれども
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それに生憎と、水禍から以後はすっかり天候が恢復して日照りがつづくので、一層埃が立ち迷って、名だたる高級住宅地の蘆屋の風致も、今年ばかりは見る影もなかった。
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
罰は罰として、後日、きびしいお沙汰あればよいでしょう。ひとまず、今日のところは、ご猶予ねがわしゅう存じます。満庭の兵も、あのように、みな酔歌して、ご就任を
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百八の名ここに揃い、宋江、酔歌して悲腸を吐くこと
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これに儒教と神道との化合したる鉄案にあらずや。もしそれ山崎闇斎が吉川流の神道を儒教に応用し、から垂加と号したるが如き、また以てその系統の如何を察すべし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
昭和六年一月十七日 椎花庵招宴。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
寒さ暑さで飲む人への心持もちがうだろうし、息せき切ってきた人の水の飲み方と、酔醒の水千両の飲み方ももちろんちがった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)