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すいか
ふりがな文庫
“すいか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スイカ
語句
割合
西瓜
54.4%
誰何
31.6%
水瓜
7.8%
水火
1.6%
垂下
1.0%
垂加
1.0%
椎花
1.0%
水禍
0.5%
酔歌
0.5%
酔醒
0.5%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西瓜
(逆引き)
部屋のテーブルのうえに
西瓜
(
すいか
)
があった。グーロフは一きれ切って、ゆっくりと食べはじめた。沈黙のうちに少なくも半時間は過ぎた。
犬を連れた奥さん
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
すいか(西瓜)の例文をもっと
(50作品+)
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誰何
(逆引き)
僕の悪い風態が、時々僕を交番や、密行の刑事達に
誰何
(
すいか
)
させた。僕はこれまで、交番を、穏やかな心持では通ることが出来なかつた。
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
すいか(誰何)の例文をもっと
(50作品+)
見る
水瓜
(逆引き)
コロロフォルムを嗅がして置いて枕の上に混沌としているやつを、
水瓜
(
すいか
)
を割るように斧でざっくり遣る手口、コウツもヘルグラインも耐ったものではない。
斧を持った夫人の像
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
すいか(水瓜)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
水火
(逆引き)
それもあるだろう。けれども、それよりももっと、きみ自身のために。僕としては、
水火
(
すいか
)
を
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
すいか(水火)の例文をもっと
(3作品)
見る
垂下
(逆引き)
半空
(
なかそら
)
より一文字に
垂下
(
すいか
)
して、
岌々
(
きゆうきゆう
)
たるその
勢
(
いきほひ
)
、
幾
(
ほとん
)
ど
眺
(
なが
)
むる
眼
(
まなこ
)
も
留
(
とま
)
らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すいか(垂下)の例文をもっと
(2作品)
見る
垂加
(逆引き)
式部は越後の人で
垂加
(
すいか
)
流の神学軍学をよくしたが、その説くことが皇室を尊崇しするどく幕府を難ずるので、ついに捕縛されたうえ、同じ七月には式部とは共謀の嫌疑で十七人の
公卿
(
くげ
)
も罰せられた。
艶書
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
すいか(垂加)の例文をもっと
(2作品)
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椎花
(逆引き)
昭和六年一月十七日
椎花
(
すいか
)
庵招宴。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
すいか(椎花)の例文をもっと
(2作品)
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水禍
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も洋裁学院も、あれからずっと休みなのであったが、
夙川
(
しゅくがわ
)
の
松濤
(
しょうとう
)
アパートの方は幸いに
水禍
(
すいか
)
を免れたので、製作の仕事を続ける分には差支えないのだけれども
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それに
生憎
(
あいにく
)
と、
水禍
(
すいか
)
から以後はすっかり天候が恢復して日照りがつづくので、一層埃が立ち迷って、名だたる高級住宅地の蘆屋の風致も、今年ばかりは見る影もなかった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
すいか(水禍)の例文をもっと
(1作品)
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酔歌
(逆引き)
罰は罰として、後日、きびしいお沙汰あればよいでしょう。ひとまず、今日のところは、ご猶予ねがわしゅう存じます。満庭の兵も、あのように、みな
酔歌
(
すいか
)
して、ご就任を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
百八の名ここに揃い、宋江、
酔歌
(
すいか
)
して悲腸を吐くこと
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいか(酔歌)の例文をもっと
(1作品)
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酔醒
(逆引き)
寒さ暑さで飲む人への心持もちがうだろうし、息せき切ってきた人の水の飲み方と、
酔醒
(
すいか
)
の水千両の飲み方ももちろんちがった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
すいか(酔醒)の例文をもっと
(1作品)
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