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水火
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すいか
ふりがな文庫
“
水火
(
すいか
)” の例文
植村家で名代の腕利き、純情で、忠義で、奥方のためには
水火
(
すいか
)
も辞さないのは、この人でなければなりません。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それもあるだろう。けれども、それよりももっと、きみ自身のために。僕としては、
水火
(
すいか
)
を
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
「そうだ、ぼくは自分の重大な責任をのがれようとした、信頼されたら
水火
(
すいか
)
をも
辞
(
じ
)
せないのが、日本人の
気性
(
きしょう
)
だ、
困難
(
こんなん
)
がかさなればかさなるほど、それにたえて打ち破ってゆかなければならないのだ」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“水火”で始まる語句
水火棍
水火両性
水火陣法
水火秘文状