“じんあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塵埃95.1%
人愛1.6%
仁愛1.6%
塵芥1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔ギリシアの哲学者ルクレチウスは窓からさしこむ日光の中に踊る塵埃じんあいを見て、分子説の元祖になったと伝えられている。
塵埃と光 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
灼熱しゃくねつした塵埃じんあいの空に幾百いくひゃく筋もあかただれ込んでいる煙突えんとつけむり
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
私の父といふは三つのとしえんから落て片足あやしき風になりたれば人中に立まじるも嫌やとて居職いしよくかざり金物かなものをこしらへましたれど、気位たかくて人愛じんあいのなければ贔負ひいきにしてくれる人もなく
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いにしえの名君は仁愛じんあい禽獣きんじゅうに及ぶとあるが、信長の心やりもそれに劣るものではない。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あるものは褐色の塵芥じんあいの山のように見える。