“ちりひぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塵土50.0%
塵埃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憐む可きクラリモンドは、聖水がかゝると共に、美しい肉体も忽ち塵土ちりひぢとなつて、唯、形もない、恐しい灰燼の一塊と、半ば爛壊らんゑした腐骨の一堆とが残つた。
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)
身は塵埃ちりひぢ八重葎やへむぐら
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)