“じつかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
實行83.3%
実行16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元來ぐわんらい自分じぶんだい無性者ぶしやうものにておもたつ旅行りよかうもなか/\實行じつかうしないのが今度こんどといふ今度こんど友人いうじん家族かぞくせつなる勸告くわんこくでヤツと出掛でかけることになつたのである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
死刑しけいをば十ぶん利用りようしなければならぬといふ議論ぎろんてさせ、着々ちやく/\それを實行じつかうしようとした。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
独立どくりつとなふるはし、しかれども如何いかにして之を実行じつかうすべき、言ふをめよ「汝我と共に独立どくりつする時は我も独立どくりつせん」と 独立とは「独り立つ」といふことなり
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
我等をして之にしんかしむる勿れ、実行上の一致のみがたのむに足るの一致なり、自身じしん主義しゆぎ実行じつかうし得ざる人は人情にんじやう秘密ひみつ会得くわいとくし得ざるが故に他をるゝ雅量がりようを有せず
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)