“しんえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
簪纓30.0%
神影20.0%
信栄10.0%
審栄10.0%
岑瑛10.0%
新鋭10.0%
真影10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簪纓(しんえい)を抛(なげう)ち棄て、耀(かがや)ける家柄をも離れ、木の端、竹の片(きれ)のような青道心(あおどうしん)になって、寂心の許(もと)に走り、其弟子となったのは、これも因縁成熟(じょうじゅく)して其処に至ったのだと云えば、それまでであるが
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
件(くだん)の石に彫(ほり)つけありしと古書(こしよ)に見えたるを拠(よりところ)として、渡唐(とたう)の 神影(しんえい)を画き伝(つた)へたるなり。
しかし麻布は鳥居坂の伊沢宗家を斥(さ)して言つたのであらう。令兄は信美(しんび)であらう。蘭軒の父信階(のぶしな)の養父信栄(しんえい)の実子が即ち信美である。家系上より言へば蘭軒の叔父(しゆくふ)に当る。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
けれど彼は、その無念をはらすため、審配の甥にあたる審栄(しんえい)へ、矢文を送って、首尾よく内応の約をむすび、とうとう西門の一部を、審栄の手で中から開かせることに成功した。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帝の同寓(どうぐう)するところの僧、帝の詩を見て、遂(つい)に建文帝なることを猜知(すいち)し、其(その)詩を窃(ぬす)み、思恩(しおん)の知州(ちしゅう)岑瑛(しんえい)のところに至り、吾(われ)は建文皇帝なりという。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
こういう場合(ばあい)は、南蛮渡来(なんばんとらい)の新鋭(しんえい)な武器(ぶき)もかえって便(べん)がわるい。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
始むるにあたりてあたかも前面に掲げてあったご真影(しんえい)に最敬礼して登壇(とうだん)し、今日(こんにち)の教育はややもすれば技術的教育に流れ、人格教育は怠(おこた)りがちである
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)