トップ
>
青道心
ふりがな文庫
“青道心”の読み方と例文
読み方
割合
あおどうしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおどうしん
(逆引き)
「
青道心
(
あおどうしん
)
の小坊主め。お前一人は親の味をよう盗まなかったのか。気の毒な奴だな。」
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
簪纓
(
しんえい
)
を
抛
(
なげう
)
ち棄て、
耀
(
かがや
)
ける家柄をも離れ、木の端、竹の
片
(
きれ
)
のような
青道心
(
あおどうしん
)
になって、寂心の
許
(
もと
)
に走り、其弟子となったのは、これも因縁
成熟
(
じょうじゅく
)
して其処に至ったのだと云えば、それまでであるが
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ですから、わたくしはまず、自分の生命を、愛することから、修行してゆこうとする
青道心
(
あおどうしん
)
にすぎませぬ。衆生を助けるなどの仏知も、神異の才も、わたくしには、持ち合わしておりません。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青道心(あおどうしん)の例文をもっと
(6作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青苔
青柳
青葉
青梅
青山
青白
青銅
検索の候補
道心
苅萱道心
今道心
道心者
道心坊
青梅街道
殉道心
薄道心
生道心
求道心
“青道心”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
幸田露伴
薄田泣菫
泉鏡花
吉川英治