“しやしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寫眞76.5%
写真17.6%
捨身5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時(とき)に——今(いま)渡(わた)つた橋(はし)である——私(わたし)は土産(みやげ)に繪(ゑ)葉(は)がきを貰(もら)つて、此(こ)の寫眞(しやしん)を視(み)て、十綱橋(とつなばし)とあるのを、喜多八(きたはち)以來(いらい)の早合點(はやがてん)で、十網橋(とあみばし)だと思(おも)つた。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
極楽(ごくらく)の写真(しやしん)を見た事もないから、是(これ)は有(あ)るか無(な)いか頓(とん)と分(わか)らん事で、人が死んで行(ゆ)く時は何(ど)んなものか、此(こ)の肉体(にくたい)と霊魂(たましひ)と離(はな)れる時は其(そ)の霊魂(たましひ)は何処(どこ)へ去(ゆ)きますか、どうも是(これ)は分(わか)らん。
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
煩惱(ぼんなう)盡きし朝に遇ひて、今日を捨身(しやしん)の首途(かどいで)や
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)