“しやうくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
商會50.0%
商会50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊太利イタリーのさる繁華はんくわなるみなと宏大りつぱ商會しやうくわいてゝ、もつぱ貿易事業ぼうえきじげふゆだねてよし、おぼろながらにつたくのみ。
伊太利イタリー繁華はんくわなるみなとといへば、此處こゝ國中こくちう隨一ずゐいち名港めいかう子ープルス、埠頭はとばから海岸通かいがんどうりへかけて商館しやうくわんかず幾百千いくひやくせん、もしや濱島はまじまこのみなとで、その商會しやうくわいとやらをいとなんでるのではあるまいかとおもうかんだので
今日こんにちになつて見ると、右の会員の変遷へんせんおどろもので、其内そのうち死亡しばうしたもの行方不明ゆくへふめいもの音信不通いんしんふつうものなどが有るが、知れてぶんでは、諸機械しよきかい輸入ゆにふ商会しやうくわいもの一人ひとり地方ちはう判事はんじ一人ひとり
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)