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商館
ふりがな文庫
“商館”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやうくわん
50.0%
みせ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうくわん
(逆引き)
伊太利
(
イタリー
)
の
繁華
(
はんくわ
)
なる
港
(
みなと
)
といへば、
此處
(
こゝ
)
は
國中
(
こくちう
)
隨一
(
ずゐいち
)
の
名港
(
めいかう
)
子ープルス、
埠頭
(
はとば
)
から
海岸通
(
かいがんどう
)
りへかけて
商館
(
しやうくわん
)
の
數
(
かず
)
も
幾百千
(
いくひやくせん
)
、もしや
濱島
(
はまじま
)
は
此
(
この
)
港
(
みなと
)
で、
其
(
その
)
商會
(
しやうくわい
)
とやらを
營
(
いとな
)
んで
居
(
を
)
るのではあるまいかと
思
(
おも
)
ひ
浮
(
うか
)
んだので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
商館(しやうくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
みせ
(逆引き)
「ねえ。長春から又手紙でもよこしたの?
商館
(
みせ
)
の方へでも逢ひに來たの? こりやをかしい默つて居るのはをかしい。おや笑つたのは尚をかしい。さうに違ひ無い。くやしいッ」
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
商館(みせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“商館”の解説
商館(しょうかん)は、開港場・開市場の主に外国人居留地と呼ばれた地域内に設定された宿泊場と倉庫を兼ねた商業施設である。特定国の商人が1つの商館内に共住を義務付けられて自由な外出・取引が許されず、現地の政府より特許を受けた現地商人のみが商館を訪れて交易を行うことが許された。
(出典:Wikipedia)
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
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