“商館”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうくわん50.0%
みせ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊太利(イタリー)の繁華(はんくわ)なる港(みなと)といへば、此處(こゝ)は國中(こくちう)隨一(ずゐいち)の名港(めいかう)子ープルス、埠頭(はとば)から海岸通(かいがんどう)りへかけて商館(しやうくわん)の數(かず)も幾百千(いくひやくせん)、もしや濱島(はまじま)は此(この)港(みなと)で、其(その)商會(しやうくわい)とやらを營(いとな)んで居(を)るのではあるまいかと思(おも)ひ浮(うか)んだので
「ねえ。長春から又手紙でもよこしたの? 商館(みせ)の方へでも逢ひに來たの? こりやをかしい默つて居るのはをかしい。おや笑つたのは尚をかしい。さうに違ひ無い。くやしいッ」
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)