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商館
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しやうくわん
ふりがな文庫
“
商館
(
しやうくわん
)” の例文
伊太利
(
イタリー
)
の
繁華
(
はんくわ
)
なる
港
(
みなと
)
といへば、
此處
(
こゝ
)
は
國中
(
こくちう
)
隨一
(
ずゐいち
)
の
名港
(
めいかう
)
子ープルス、
埠頭
(
はとば
)
から
海岸通
(
かいがんどう
)
りへかけて
商館
(
しやうくわん
)
の
數
(
かず
)
も
幾百千
(
いくひやくせん
)
、もしや
濱島
(
はまじま
)
は
此
(
この
)
港
(
みなと
)
で、
其
(
その
)
商會
(
しやうくわい
)
とやらを
營
(
いとな
)
んで
居
(
を
)
るのではあるまいかと
思
(
おも
)
ひ
浮
(
うか
)
んだので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“商館”の意味
《名詞》
商人が事業を営む建物。
特に外国の商人が日本に置いた営業所の建物。
(出典:Wiktionary)
“商館”の解説
商館(しょうかん)は、開港場・開市場の主に外国人居留地と呼ばれた地域内に設定された宿泊場と倉庫を兼ねた商業施設である。特定国の商人が1つの商館内に共住を義務付けられて自由な外出・取引が許されず、現地の政府より特許を受けた現地商人のみが商館を訪れて交易を行うことが許された。
(出典:Wikipedia)
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
“商館”で始まる語句
商館番頭