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しのびすがた
ふりがな文庫
“しのびすがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
微行姿
60.0%
忍姿
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微行姿
(逆引き)
頭巾
(
ずきん
)
こそ被っているけれども、これは
紛
(
まぎ
)
れもなく神尾主膳の
微行姿
(
しのびすがた
)
であります。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しのびすがた(微行姿)の例文をもっと
(3作品)
見る
忍姿
(逆引き)
若
(
も
)
しそれを
咎
(
とが
)
めれば
却
(
かえっ
)
て
叱
(
しか
)
り飛ばすと云うから、誰も怖がって咎める者はない。町の者は金を
払
(
はらっ
)
て行くに、士族は
忍姿
(
しのびすがた
)
で却て
威張
(
いばっ
)
て
只
(
ただ
)
這入
(
はいっ
)
て
観
(
み
)
る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
うつくしき
人
(
ひと
)
の、
葉柳
(
はやなぎ
)
の
蓑
(
みの
)
着
(
き
)
たる
忍姿
(
しのびすがた
)
を、
落人
(
おちうど
)
かと
見
(
み
)
れば、
豈
(
あに
)
知
(
し
)
らんや、
熱
(
あつ
)
き
情思
(
おもひ
)
を
隱顯
(
ちら/\
)
と
螢
(
ほたる
)
に
涼
(
すゞ
)
む。
君
(
きみ
)
が
影
(
かげ
)
を
迎
(
むか
)
ふるものは、たはれ
男
(
を
)
の
獺
(
をそ
)
か、あらず、
大沼
(
おほぬま
)
の
鯉
(
こひ
)
金鱗
(
きんりん
)
にして
鰭
(
ひれ
)
の
紫
(
むらさき
)
なる
也
(
なり
)
。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しのびすがた(忍姿)の例文をもっと
(2作品)
見る