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微行姿
ふりがな文庫
“微行姿”の読み方と例文
読み方
割合
しのびすがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのびすがた
(逆引き)
覆面をしたからといって、辻斬りの本尊様ではなくて、女の姿であることによって、
直
(
ただ
)
ちにそれと受取れる、それはお銀様の
微行姿
(
しのびすがた
)
であります。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
で、立ち姿を見ると、それと知ったものでなければ立派なさむらいの
微行姿
(
しのびすがた
)
です。今にはじまった着こなしとは誰にも思われない。お銀様はこの仮装には慣れているらしい。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
頭巾
(
ずきん
)
こそ被っているけれども、これは
紛
(
まぎ
)
れもなく神尾主膳の
微行姿
(
しのびすがた
)
であります。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
微行姿(しのびすがた)の例文をもっと
(3作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
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