“しちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
市中57.1%
支柱19.0%
司厨9.5%
四注4.8%
砥柱4.8%
肆中4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は今日初めて明るい紫紺(しこん)に金釦(きんぼたん)の上衣(うわぎ)を引っかけて見た。藍鼠(あいねずみ)の大柄のズボンの、このゴルフの服は些(いささ)かはで過ぎて市中(しちゅう)は歩かれなかった。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
そして気絶した人が倒れている梁が支柱(しちゅう)に組み込まれている角(かど)に手がとどくと、ぐいと一度体を丸めてやんわりと梁の上に乗り移った。梁はかすかに顫(ふる)えていた。
秋空晴れて (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
「大抵一席ノ佳味ハ司厨(しちゅう)ノ功其六ニ居リ、買弁ノ功其四ニ居ル……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
桁行(けたゆき)七間、梁間(はりま)四間半、茅葺(かやぶ)き四注(しちゅう)造りで、表てに十帖の座敷が三つ、接待、中の間、上段の間とある。これらは南に面しており、裏の北側に化粧(けわい)の間と茶の間が続いていた。
瑣細の高まりも中流の砥柱(しちゅう)になって、10225
道衍の珙(こう)を燕王に薦むるに当りてや、燕王先(ま)ず使者をして珙(こう)と与(とも)に酒肆(しゅし)に飲ましめ、王みずから衛士の儀表堂々たるもの九人に雑(まじ)わり、おのれ亦(また)衛士の服を服し、弓矢(きゅうし)を執(と)りて肆中(しちゅう)に飲む。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)