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しかざん
ふりがな文庫
“しかざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
死火山
66.7%
四火山
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死火山
(逆引き)
この
山
(
やま
)
が
活火山
(
かつかざん
)
であることは
明治二十六年
(
めいじにじゆうろくねん
)
に
至
(
いた
)
るまで
知
(
し
)
られなかつたが、この
年
(
とし
)
突然
(
とつぜん
)
噴火
(
ふんか
)
を
始
(
はじ
)
めたゝめ
死火山
(
しかざん
)
でなかつたことが
證據立
(
しようこだ
)
てられた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
太陽
(
たいよう
)
はいまはすっかり
午睡
(
ごすい
)
のあとの光のもやを
払
(
はら
)
いましたので
山脈
(
さんみゃく
)
も青くかがやき、さっきまで雲にまぎれてわからなかった雪の
死火山
(
しかざん
)
もはっきり
土耳古玉
(
トルコだま
)
のそらに
浮
(
う
)
きあがりました。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
われ/\はこの
種
(
しゆ
)
の
火山
(
かざん
)
を
死火山
(
しかざん
)
或
(
あるひ
)
は
舊火山
(
きゆうかざん
)
と
名
(
な
)
づけて、
有史以來
(
ゆうしいらい
)
噴火
(
ふんか
)
した
歴史
(
れきし
)
を
有
(
も
)
つてゐる
活火山
(
かつかざん
)
と
區別
(
くべつ
)
してゐる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
これは
文化
(
ぶんか
)
が
開
(
ひら
)
けてから
餘
(
あま
)
り
多
(
おほ
)
くの
年數
(
ねんすう
)
を
經
(
へ
)
ない
場所
(
ばしよ
)
、
例
(
たと
)
へば
北海道
(
ほつかいどう
)
などの
死火山
(
しかざん
)
にはあり
得
(
う
)
べきことである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
しかざん(死火山)の例文をもっと
(2作品)
見る
四火山
(逆引き)
この
外
(
ほか
)
イタリーにはシシリー
島
(
とう
)
にエトナ
火山
(
かざん
)
(
高
(
たか
)
さ
三千二百七十四米
(
さんぜんにひやくしちじゆうしめーとる
)
)があり、
以上
(
いじよう
)
イタリーの
四火山
(
しかざん
)
、いづれもわが
日本郵船會社
(
につぽんゆうせんかいしや
)
の
航路
(
こうろ
)
に
當
(
あた
)
つてゐるので
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
しかざん(四火山)の例文をもっと
(1作品)
見る