“さはう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左方75.0%
左法25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもり石の左方さはうに畫きたる火山石を人工じんこうにて橢圓体状だゑんたいじやうに爲したる者にして、上下兩面りやうめんの中央には人工にて穿うがくぼめたる穴有り出所は甲斐西八代郡大塚村なり。諸地方しよちはうより出でたる類品るゐひん甚多し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
同時どうじ星火せいくわはつする榴彈りうだんはつぱつくうび、つゞいて流星りうせいごと火箭くわせんは一ぱつ右方うはう左方さはうながれた。
さりとは無作法ぶさはうおきつぎといふがものか、れは小笠原をがさはらか、何流なにりうぞといふに、お力流りきりうとてきく左法さはうたゝみさけのまする流氣りうぎもあれば、大平おほびらふたであほらする流氣りうぎもあり
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)