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さいしゅ
ふりがな文庫
“さいしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
採取
27.3%
祭酒
27.3%
歳首
18.2%
寨主
9.1%
寨首
9.1%
催主
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
採取
(逆引き)
これは私が
曾
(
かつ
)
て、
壊
(
こわ
)
れた窓
硝子
(
ガラス
)
の光った
縁
(
ふち
)
から
採取
(
さいしゅ
)
したものでした。あの怪物が室内から飛び出すときに、
鋭
(
するど
)
い硝子の
刃状
(
はじょう
)
になったところで、切開したものと思います。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さいしゅ(採取)の例文をもっと
(3作品)
見る
祭酒
(逆引き)
名は
燿蔵
(
ようぞう
)
、
諱
(
いみな
)
は
忠輝
(
ただあき
)
、号を
胖庵
(
ばんあん
)
といい、
祭酒
(
さいしゅ
)
林
述斎
(
じゅつさい
)
の第二子である。弘化二年十月罪を獲て
改易
(
かいえき
)
となり、その身は讃州
丸亀
(
まるがめ
)
の領主
京極
(
きょうごく
)
氏の藩中に禁固せられた。時にその年五十歳であった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
さいしゅ(祭酒)の例文をもっと
(3作品)
見る
歳首
(逆引き)
「時やいま非常、中国の興亡この際にかかる。
年暮
(
ねんぼ
)
の辞儀を廃さん。
歳首
(
さいしゅ
)
の祝礼も、敢えて努むには及ばず。それただ敵に
尺地
(
せきち
)
寸土も
辱
(
はずかし
)
むるなかれ——」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいしゅ(歳首)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
寨主
(逆引き)
これにおられる
寨主
(
さいしゅ
)
宋公明には、久しくあなたを慕っておられ、梁山泊一同協議のうえ、あなたを仲間にお迎えしようものと、すなわち、呉用が一策を用いた次第でした。——
不悪
(
あしからず
)
、不悪
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じつは
寨主
(
さいしゅ
)
宋江先生の秘命をおび、
急遽
(
きゅうきょ
)
、おたすけに参ったわけだ。しかもあなたの一存でここは延ばせる。足下の侠気にすがるほかはない。
寸礼
(
すんれい
)
のおしるしには、ここに黄金一千両を持参いたした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいしゅ(寨主)の例文をもっと
(1作品)
見る
寨首
(逆引き)
近ごろ
寨首
(
さいしゅ
)
となった
宋公明
(
そうこうめい
)
(宋江)は決してただの旅人衆に害を加えるようなことはしないが、でも万々、お気をつけなすって、というのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここは以前、
聚議庁
(
しゅうぎちょう
)
とよび、
前
(
さき
)
の総統
晁蓋
(
ちょうがい
)
の亡きあと、忠義堂と改めました。そして仮に私が
寨首
(
さいしゅ
)
の
椅子
(
いす
)
についていますが、元来、その
器
(
うつわ
)
ではありませぬ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいしゅ(寨首)の例文をもっと
(1作品)
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催主
(逆引き)
余は
湯壺
(
ゆつぼ
)
の
傍
(
わき
)
に立ちながら、
身体
(
からだ
)
を
濡
(
し
)
めす前に、まずこの異様の広告めいたものを読む気になった。真中に
素人
(
しろうと
)
落語大会と書いて、その下に
催主
(
さいしゅ
)
裸連
(
はだかれん
)
と記してある。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいしゅ(催主)の例文をもっと
(1作品)
見る
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さいしゆ