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不悪
ふりがな文庫
“不悪”の読み方と例文
読み方
割合
あしからず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしからず
(逆引き)
所がもう五六日で出発しようといふ時になつて、Sから「種々都合悪しく旅行は出来ない、少くとも京都へは行けないから
不悪
(
あしからず
)
……」
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
守り相営み
不申
(
もうさず
)
候然るに昨日仮葬之節追て日限御知せ可申上御約束之処前件の次第故
不悪
(
あしからず
)
御承引
可被下
(
くださるべく
)
候右御報道併せて御礼奉申上候也
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そのため貴殿にも何事も洩らさず同婦人に自由行動を
執
(
と
)
らせ候段、
何卒
(
なにとぞ
)
不悪
(
あしからず
)
御諒恕
(
ごりょうじょ
)
賜
(
たま
)
わりたく、貴殿の御骨折に対しては警察当局も感謝
致居候
(
いたしおりそうろう
)
。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
不悪(あしからず)の例文をもっと
(9作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
微衷不悪
猶其悪態不止而
“不悪”のふりがなが多い著者
加能作次郎
横光利一
夏目漱石
芥川竜之介
吉川英治
夢野久作
岡本綺堂