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歳首
ふりがな文庫
“歳首”の読み方と例文
読み方
割合
さいしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいしゅ
(逆引き)
同八年正月三日徳川殿
謡初
(
うたいぞめ
)
にかの兎を羹としたまえり松平家
歳首
(
さいしゅ
)
兎の御羹これより起る、林氏この時
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
とう
)
を献ぜしこれ蕗の薹の
権輿
(
はじまり
)
と云々
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「時やいま非常、中国の興亡この際にかかる。
年暮
(
ねんぼ
)
の辞儀を廃さん。
歳首
(
さいしゅ
)
の祝礼も、敢えて努むには及ばず。それただ敵に
尺地
(
せきち
)
寸土も
辱
(
はずかし
)
むるなかれ——」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
歳首(さいしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“歳首”の意味
《名詞》
歳首(さいしゅ)
年の始め。年始。年頭。年首。
(出典:Wiktionary)
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“歳”で始まる語句
歳
歳暮
歳月
歳々
歳晩
歳神
歳上
歳日
歳下
歳入
“歳首”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治