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丸亀
ふりがな文庫
“丸亀”の読み方と例文
旧字:
丸龜
読み方
割合
まるがめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるがめ
(逆引き)
産額で一番大きなものの一つは
団扇
(
うちわ
)
であります。
丸亀
(
まるがめ
)
市がその産地で、特に
塩屋
(
しおや
)
はその中心であります。年額は三百万円を超えこれに
携
(
たずさわ
)
る工人は三千人と称します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
むかし
讃岐
(
さぬき
)
の国、高松に
丸亀
(
まるがめ
)
屋とて両替屋を営み四国に名高い歴々の大長者、その一子に
才兵衛
(
さいべえ
)
とて生れ落ちた時から骨太く
眼玉
(
めだま
)
はぎょろりとしてただならぬ
風貌
(
ふうぼう
)
の男児があったが
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
讃州
(
さんしゅう
)
丸亀
(
まるがめ
)
の
京極
(
きょうごく
)
、
阿波
(
あわ
)
徳島
(
とくしま
)
の
蜂須賀
(
はちすか
)
、姫路の本多、伊予の松平など、海には兵船をつらね、国境には人数を
繰出
(
くりだ
)
し、この赤穂領を
長城
(
ちょうじょう
)
の壁のように囲んで、
鏃
(
やじり
)
や
砲筒
(
つつ
)
を御家中へ向けている
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丸亀(まるがめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
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