“砲筒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つつ50.0%
ほうづつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
讃州さんしゅう丸亀まるがめ京極きょうごく阿波あわ徳島とくしま蜂須賀はちすか、姫路の本多、伊予の松平など、海には兵船をつらね、国境には人数を繰出くりだし、この赤穂領を長城ちょうじょうの壁のように囲んで、やじり砲筒つつを御家中へ向けている
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おおきな鋳物いもの砲筒ほうづつっ張って行った。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)