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こゝまで
ふりがな文庫
“こゝまで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此処迄
40.0%
是処迄
20.0%
此所迄
20.0%
爰迄
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処迄
(逆引き)
良人
(
やど
)
と
儂
(
わたし
)
は
歳
(
とし
)
の十
幾
(
いく
)
つも違ふのですもの、永く役に立つやうにして置かねばと何でも無しの
挨拶
(
あいさつ
)
に、
流石
(
さすが
)
おせつかいの
老婢
(
ばあや
)
もそれはそれはで
引下
(
ひきさが
)
つたさうだ
此処迄
(
こゝまで
)
来れば
憾
(
うら
)
みは無い。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
こゝまで(此処迄)の例文をもっと
(2作品)
見る
是処迄
(逆引き)
宵
(
よひ
)
の
勤行
(
おつとめ
)
も終る頃で、子坊主がかん/\鳴らす
鉦
(
かね
)
の音を聞き乍ら、丑松は蓮華寺の山門を入つた。上の渡しから
是処迄
(
こゝまで
)
来るうちに、もう
悉皆
(
すつかり
)
雪だらけ。羽織の裾も、袖も真白。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こゝまで(是処迄)の例文をもっと
(1作品)
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此所迄
(逆引き)
庵主を
訪
(
と
)
うのだよ…、手前どもは相州東浦賀の者でございますが、
今日
(
こんにち
)
漂流致しまして、
漸々
(
よう/\
)
此所迄
(
こゝまで
)
参ったので、決して
胡散
(
うさん
)
な者ではないから一泊願いとうございますが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゝまで(此所迄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
爰迄
(逆引き)
冠
(
かぶ
)
りて馬に
乘
(
のり
)
つゝ是々
馬士
(
まご
)
どの今夜は何だか
淋
(
さびし
)
い樣だ
何日
(
いつも
)
は
最
(
も
)
う
寅刻頃
(
なゝつごろ
)
には
徐々
(
そろ/\
)
人の
往來
(
ゆきゝ
)
も有のに鮫洲から
爰迄
(
こゝまで
)
來中
(
くるうち
)
に一人も逢ぬ
扨々
(
さて/\
)
淋
(
さび
)
しいことだぜ
馬士
(
まご
)
アイサ此節は人通りが
少無
(
すくなく
)
なつて否はや一
向
(
かう
)
に
不景氣
(
ふけいき
)
なことさ品川歸りも通らねえ
隨分
(
ずゐぶん
)
氣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こゝまで(爰迄)の例文をもっと
(1作品)
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