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こんろ
ふりがな文庫
“こんろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焜炉
78.7%
焜爐
8.5%
崑炉
2.1%
昆炉
2.1%
涼炉
2.1%
混炉
2.1%
火炉
2.1%
火爐
2.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焜炉
(逆引き)
サナはサマと同じに元は窓または目のあるもの、たとえば
焜炉
(
こんろ
)
の中じきりの網様の底を、近江の北部ではサナと呼んでいる。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こんろ(焜炉)の例文をもっと
(37作品)
見る
焜爐
(逆引き)
それからお定は
吩咐
(
いひつけ
)
に隨つて、
焜爐
(
こんろ
)
に炭を入れて、石油を注いで火をおこしたり、縁側の雨戸を繰つたりしたが
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こんろ(焜爐)の例文をもっと
(4作品)
見る
崑炉
(逆引き)
それから附近の清冽な泉を銀の壺に
掬
(
く
)
んで、
崑炉
(
こんろ
)
と名づくる
手捏
(
てづく
)
りの
七輪
(
しちりん
)
にかけて、
生温
(
なまぬる
)
いお湯を湧かします。
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こんろ(崑炉)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
昆炉
(逆引き)
家庭へ持ち帰ると細君の
智慧
(
ちえ
)
で焼鳥風にやつてみることゝなり、肉を串にさして
昆炉
(
こんろ
)
の炭火で
焙
(
あぶ
)
つたところ、脂肪が焼けて濃い煙が、朦霧のやうに家中へ立ちこめ
たぬき汁
(新字旧仮名)
/
佐藤垢石
(著)
こんろ(昆炉)の例文をもっと
(1作品)
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涼炉
(逆引き)
榛軒は妻の忌むことを知つてゐたので、庭前に
涼炉
(
こんろ
)
を焚いて肉を
烹
(
に
)
た。そして塾生と共に飽くまで
啖
(
くら
)
つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こんろ(涼炉)の例文をもっと
(1作品)
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混炉
(逆引き)
それは
素
(
もと
)
よりだ、
何時
(
いつ
)
まで
斯
(
こ
)
うやって
鍋焼饂飩
(
なべやきうどん
)
を売ってゝも感心しないが、これでも
些
(
ちっ
)
とは
資本
(
もとで
)
が
入
(
い
)
るねえ、古道具屋へ往って、黒い土の
混炉
(
こんろ
)
が二つ、
行平鍋
(
ゆきひらなべ
)
が六つ、泥の鍋さ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こんろ(混炉)の例文をもっと
(1作品)
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火炉
(逆引き)
船は
籧篨
(
あじろ
)
を編んで日除兼雨除といふやうなものを胴の間にしつらつてある。何やら
火炉
(
こんろ
)
だの
槃碟
(
さら
)
だのの家具も少し見えてゐる。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こんろ(火炉)の例文をもっと
(1作品)
見る
火爐
(逆引き)
船は
籧篨
(
あじろ
)
を編んで
日除
(
ひよけ
)
兼
雨除
(
あまよけ
)
というようなものを
胴
(
どう
)
の
間
(
ま
)
にしつらってある。何やら
火爐
(
こんろ
)
だの
槃碟
(
さら
)
だのの家具も少し見えている。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
こんろ(火爐)の例文をもっと
(1作品)
見る
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