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焜爐
ふりがな文庫
“焜爐”の読み方と例文
新字:
焜炉
読み方
割合
こんろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんろ
(逆引き)
試みに煮てみようと言うので、五串ばかり小鍋に入れて、
焜爐
(
こんろ
)
にかけた。寝る時
味
(
あじ
)
わってみたが骨はまだ
固
(
かた
)
かった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
それからお定は
吩咐
(
いひつけ
)
に隨つて、
焜爐
(
こんろ
)
に炭を入れて、石油を注いで火をおこしたり、縁側の雨戸を繰つたりしたが
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『えらい遲い
御參詣
(
ごさんけい
)
だしたな。』と、女は鍋を
焜爐
(
こんろ
)
にかけて、
手際
(
てぎは
)
よく
煑始
(
にはじ
)
めた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
焜爐(こんろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
焜
漢検1級
部首:⽕
12画
爐
部首:⽕
20画
“焜”で始まる語句
焜炉
“焜爐”のふりがなが多い著者
上司小剣
富永太郎
石川啄木
田山花袋