“籧篨”の読み方と例文
読み方割合
あじろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船は籧篨あじろを編んで日除兼雨除といふやうなものを胴の間にしつらつてある。何やら火炉こんろだの槃碟さらだのの家具も少し見えてゐる。
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
船は籧篨あじろを編んで日除ひよけ雨除あまよけというようなものをどうにしつらってある。何やら火爐こんろだの槃碟さらだのの家具も少し見えている。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)