トップ
>
こきふき
ふりがな文庫
“こきふき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
呼吸器
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼吸器
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
少
(
すこ
)
し
呼吸器
(
こきふき
)
を
冒
(
をか
)
されてゐる
樣
(
やう
)
だからと
云
(
い
)
つて、
切
(
せつ
)
に
轉地
(
てんち
)
を
勸
(
すゝ
)
めた。
安井
(
やすゐ
)
は
心
(
こゝろ
)
ならず
押入
(
おしいれ
)
の
中
(
なか
)
の
柳行李
(
やなぎがうり
)
に
麻繩
(
あさなは
)
を
掛
(
か
)
けた。
御米
(
およね
)
は
手提鞄
(
てさげかばん
)
に
錠
(
ぢやう
)
を
卸
(
おろ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼等
(
かれら
)
はそれから
其
(
そ
)
の
貴重
(
きちよう
)
な
呼吸器
(
こきふき
)
であつた
枯葉
(
かれは
)
を一
枚
(
まい
)
でも
枝
(
えだ
)
から
放
(
はな
)
すまいとし
又
(
また
)
離
(
はな
)
れまいとして
居
(
ゐ
)
る。
生育
(
せいいく
)
の
機能
(
きのう
)
が
停止
(
ていし
)
されると
共
(
とも
)
に
粘着力
(
ねんちやくりよく
)
を
失
(
うしな
)
ふべき
筈
(
はず
)
の
葉柄
(
えふへい
)
が
確乎
(
しつかり
)
と
保
(
たも
)
たれてある。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
こきふき(呼吸器)の例文をもっと
(2作品)
見る