“くじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
25.0%
旧事記25.0%
籤引25.0%
舊事記25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打撲うちみくじき整骨ほねつぎ、困る人には施行ほどこし療治いたし候。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
旧事記くじき 奇魂くしみたま 倶舎論くしゃろん 蜘蛛くもの糸巻 群書類従 群芳暦 訓蒙浅語 訓蒙天地弁
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
詳しいことは忘れたが、何でも庄屋しょうやになる人と猟師(加八かはちという名になっている)になる人の外に、狸や猪や熊や色々の動物になる人を籤引くじききできめる。
追憶の冬夜 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
くさむしりに庭掃除にはさうぢぐらゐはとて、六十をとこのする仕事しごとぞかし、勿躰もつたいなや古事記こじき舊事記くじき朝夕あさゆふらきて、万葉集まんえふしふ不審紙ふしんがみをしたるを、泥鉢どろばちのあつかひにがすことひとらねど
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)