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奇魂
ふりがな文庫
“奇魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くしみたま
75.0%
クシミタマ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしみたま
(逆引き)
むかし
神代
(
かみよ
)
のころに、
大国主命
(
おおくにぬしのみこと
)
の
幸魂
(
さきみたま
)
、
奇魂
(
くしみたま
)
の
神
(
かみ
)
さまとして、この
国
(
くに
)
へ
渡
(
わた
)
っておいでになった
大物主命
(
おおものぬしのみこと
)
は、
後
(
のち
)
に
大和国
(
やまとのくに
)
の
三輪
(
みわ
)
の山におまつられになりました。
三輪の麻糸
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
また『紀』の一書に、「吾是汝之幸魂奇魂也」(われはこれ、
汝
(
いまし
)
が
幸魂
(
さきみたま
)
、
奇魂
(
くしみたま
)
なり)とあり。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
奇魂(くしみたま)の例文をもっと
(3作品)
見る
クシミタマ
(逆引き)
「何者だ」と問ふと、「俺はお前だ。お前の
荒魂
(
アラミタマ
)
・
和魂
(
ニギミタマ
)
・
奇魂
(
クシミタマ
)
だ」
霊魂の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
奇魂(クシミタマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“奇魂”の関連語
和魂
荒魂
荒御魂
和御魂
幸魂
“奇”で始まる語句
奇
奇麗
奇蹟
奇怪
奇妙
奇異
奇特
奇矯
奇瑞
奇態
“奇魂”のふりがなが多い著者
井上円了
楠山正雄
折口信夫