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とりひし
ふりがな文庫
“とりひし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取挫
40.0%
拉
30.0%
取拉
20.0%
挫
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取挫
(逆引き)
その
出端
(
でばな
)
を利用して敵を驚かして、一気に
取挫
(
とりひし
)
ぐことは、喧嘩の気合を知っているものにはむしろ
容易
(
たやす
)
いことですが、駒井は閑却されて、あとから出た豪傑が人気を独占しましたけれど
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とりひし(取挫)の例文をもっと
(4作品)
見る
拉
(逆引き)
安の曰く、殿下を刺すこと、
朽
(
くちき
)
を
拉
(
とりひし
)
ぐが如くならんのみと。王太息して曰く、高皇帝、
好
(
よ
)
く壮士を養いたまえりと。勇卒を選みて、安を北平に送り、世子をして
善
(
よ
)
く之を
視
(
み
)
せしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
とりひし(拉)の例文をもっと
(3作品)
見る
取拉
(逆引き)
それは何とも説明し難いものではあるが彼をして現代の青年の仲間入りしようとする勇気を無雑作に
取拉
(
とりひし
)
ぐ薄気味悪い力を持っていた。彼は考えざるを得なかった。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
とりひし(取拉)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
挫
(逆引き)
あまつさへ
饑
(
うゆ
)
る時は、
市
(
いち
)
に走りて
人間
(
ひと
)
を騒がすなんど、片腹痛き事のみなるに、
機会
(
おり
)
もあらば
挫
(
とりひし
)
がんと、常より思ひゐたりしが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
とりひし(挫)の例文をもっと
(1作品)
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