“きふげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
急激80.0%
急劇20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれさむさがほねてつするのことを明瞭めいれうあたまうかべて判斷はんだんするのには氣候きこう變化へんくわあまりに急激きふげきであつた。かれあひだ人事不省じんじふせい幾時間いくじかん經過けいくわした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
あいちやんはこの急激きふげき變化へんくわ一方ひとかたならずおどろかされました、逡巡ぐづ/″\してる場合ばあひではないとつて、たゞちつたかけはうとしましたが、顎があし緊乎しツかり接合くツついてしまつてるので
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
隨分泥棒をつかまへて繩をふと云ふやうな話であるが、然も其時は事實あれ程の急劇きふげきな變化、即ち三年後に江戸が東京になる程の變化が來やうとは思はなかつたので、悲しくても
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)